人類はどのようにして藍を発見したのか

藍染と聞くと
日本を想像しがちですが
日本の藍の歴史は以外と浅く
世界中で行われてきた
藍染の歴史はものすごく古い

6500年前のインダス文明の遺跡から
藍染の工房が見つかっており

4000年前のエジプト テーベ古墳から
藍染の布「ミーラを包むマムニー布」
“現存する最古の藍染布” が発見されています

この長い歴史の中で
人類は藍を使い続けてきた

では
どのようにして発見したのか

それはおそらく
枯れ葉注目したのでしょう

ほとんどの植物は
枯れ葉になると茶色になりますが

藍の色素を含んでいる
植物の枯れ葉は青色になります

これに気付いた
人類も凄すぎますが

何よりも
山、川、海や植物など
自然の中にしかない彩り
人類が身に付けようとした事
ぼくは感動を覚えます
美意識の始まりと言えば良いのか

あの葉っぱだけなぜか色が違うぞ
と、身体や何かに擦り付けてみた

想像ですが
そんな始まりな気がしています

藍畑で藍を刈り取り中
枯れている葉を見て、ふと思いました

「乾燥すると青くなる藍の葉」
その時の写真貼っておきます!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました‼️

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