創業87年を迎えるイタリアのラグジュアリーレザーブランド Valextra とコラボしました
Valextraのシンボルバッグ
「Iside(イジィデ)」や「Micro Bucket」と
僕の京藍染作品の組み合わせ
独立3年目2023年4月に
イタリアから工房へお越しいただき
約1年間話し合いを続けようやく形になりました
約100年前に滅びた京都の藍を当時の産地で復活させ
“京藍”という存在や価値を
次代へ残し伝えていくのが僕の夢ですが
その活動も理解して頂きIndigoやJapan Blueでまとめず、
“KYOAI”を使ってもらえる事、株式会社でも無ければ、ブランド力が強いわけでも、SNSのフォロワー数が多い訳でもなく、たった1人で活動している僕には社会的信用はないですが、行なっている活動の本質や価値を数字以外で計ってもらえた事に感謝しております
僕が生きている間に100年を迎えるValextraに
“京藍 KYOAI”が残り保存されていく事を嬉しく思います
20歳越えても何も誇れるものがなく
藍染をしようと弟子入りしても藍だけ触らせてもらえなくて
それなら自分でやってやると
自宅の風呂場にバケツを突っ込んで身銭を切りながら始めた藍染
まったくの0いや、マイナスからリスクを抱えながら挑戦してきた
当然、技術や実力も人脈も何もないところから始まった
修業時代を含めると今年で10年目になる
独立3年目に妙心寺桂春院に”京藍壁観図”奉納
独立4年目にValextraコラボ “Iside KYOAI”, “Micro Bucket KYOAI”
これからも後世へと
京藍を残し伝えていく為に”京藍”の痕跡を残し続けます。
“Iside KYOAI”
“Micro Bucket KYOAI”
Casa Valextra限定で今年秋販売になります