イタリアのMoleskine財団にモレスキンのノートを使った京藍染作品を納めました
ゴッホやピカソが愛用していた伝統的なノート
6月にたまたまスロベニア(イタリアの隣)へ行く予定ができたので、なるべくMoleskine(イタリア)の近くで制作しようとスロベニアで製作していました
この作品は700年前の技法を用いて藍を発酵させ、毎日ハギレを3分間染めたものです
700年前の技法なので不安定極まりなく、日によってもこれだけ色の差が出てしまいます
去年の3月に仕込んで今年の5月に色素がなくなり役目を終えた藍の一生を記録したものです
僕が目指す頂き、そして1年数ヶ月生きた京藍の一生を作品にしました
イタリアにはこれで2点
ValextraとMoleskineに京藍(KYOAI)を収蔵
これからも世界中に京藍の痕跡を残す!
