ぼくが弟子入りしている
染織工房には師匠が二人いる
一人は五代目当主吉岡幸雄
もう一人は染師 福田伝士
吉岡幸雄から歴史を学び
福田伝士からは染色技術を学んでいる
ふたりの二人三脚がとても大切ですごい関係なんだなーとたびたび思う
先生(吉岡幸雄)の肩書きは染織史家
染織の歴史をテーマに講演をしたり、工房にいる時は主に執筆をしている
福田さん(福田伝士)は染師
工房の番頭で現場を仕切っている
外向きの先生と現場の中にいる福田さんに挟まれ揉まれた弟子生活だった
師匠ふたりに挟まれた日々の
師弟日記でも書いていこうか、な。