SOCIAL GOOD DAY 2024のトークイベントに登壇させて頂きました
京都市の一般家庭で廃棄される生ごみを堆肥化し
京藍の復活、再興の為に使わせて頂いておりますので、
そのお話や、なぜ京藍を復活させようと思ったのか
なぜ京藍染という技法を生み出したのかなど
色々お話させて頂きました
一般家庭で毎日出る生ごみをコンポストで堆肥化して
間接的に一度滅びた京都の藍の伝統復活の力に携わっているのは面白いですよね
僕がなぜ洛西で京藍を復活させたのかというと、
1番大きいのは当時の京藍の産地かつ産業として成り立っていたからです
趣味レベルならどこの地域でも藍は栽培されていたと思いますが、
京都の藍(洛南、洛西)は産業として認められ、品質も日本一と認められていたからです
江戸時代の京都の地図を見てもらえればわかりますが、京都とは東は東山まで、西は西山までです。
確かに今は京都府と広がり日本海側まで面していますが、
例えば”洛西”地域で茶葉を栽培して「宇治茶」として販売できますか?
というのが僕のシンプルな考えです。
何をもって復活なのか、何が復活なのか。
歴史を背負って、本質を伝えていくのみです。
SOCIAL GOOD DAY 2024
”人にやさしい、地球にやさしい”ソーシャル・グッドなコト・モノ・ヒトとの出会いや体験を提供。
一人ひとりにできることは限りがあっても、みんなが取り組むことで大きな変化が生まれるかもしれません。
身近なことから”未来にいいこと”を一緒にはじめませんか?
この一日が、そんな新しいライフスタイルのヒントになりますように。