前回に引き続き
サウナの梅湯コラボの製作工程

「糊置き」

型紙が出来上がると
予め裁断しておいたポーチサイズの生地に
型紙を使い前日から
仕込んでおいた糊を置きます
糊を置くときに糊を盛りすぎると
布から型紙を剥がすときに
型紙の方へくっついてしまい
糊が薄過ぎると染色の時に
溶けやすくなるので、難しい作業です

糊を置いた布が、他のところへ付着しないように糊の上から木屑をまぶして乾燥させます

完全に乾燥させてしまうと
糊の水分がなくなり
糊がひび割れたり、剥がれやすくなるので
適度な乾き具合を見計らって
染色の工程に入ります

糊置きで使用する糊は餅粉、小紋糠(こむぬか)、塩を水で練り、蒸して作ります
その時の天気や気温、用途により
もち粉、小紋糠の比率を変えて作ります

次回はようやく染色へ入ります

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ありがとうございました！